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薬剤師


2017年入職 薬剤師

 私は薬剤師としてゼネラリストを目指しています。当院を志望したのも、地域の中核病院であること、早くから病棟業務を任せてもらえること、所属課のローテーションがあり多くの業務を経験できることが決め手でした。現在は、午前中は主に注射薬、化学療法の調剤を行い、午後から病棟業務についています。

 臨床の現場に立ちたいという思いが強かったこともあり、病棟勤務から多くのことを学んでいます。患者さんの持参薬の確認、検査値や処方薬の説明などさまざまな仕事がありますが、特に処方薬の説明を行うとき、内服の重要性を理解してもらい、内服を続けてもらえたりするときは、やりがいを覚えます。たとえば初めて抗がん剤の内服薬を飲む場合など、気持ちの整理ができていない方も多く、何度も病室を訪れて色々なお話しをして、信頼関係を築くことも大切です。

 また薬剤の副作用の早期発見も大事な仕事ですが、患者さんが私に心を開いていれば、異常や違和感を伝えやすくなります。そのために必要なのは、コミュニケーションを密にすることです。仕事の効率だけを追うのではなく、患者さんとのふれあいから細かな症状を確認して治療に反映したり、不安をキャッチして取り除いたりすることが、私はとても大切だと思っています。

 消化器から血液内科、糖尿病内科と担当病棟が増えているので、薬剤とともに疾患に対する知識もさらに必要になっており、最近は「もっともっと勉強しないと」と自分に気合いを入れています。