診療放射線技師
2013年入職 診療放射線技師
医療分野を志したのは高校で将来の進路を考えたとき、「人を助ける、救う仕事」に携わりたいと思ったからです。当初より放射線技師を目指し、専門の学部へ進みました。就職時に当院を志望したのは、地元の病院であり、さまざまなモダリティがある点に惹かれたからです。新人時代は各種装置の操作方法について先輩から丁寧な指導を受け、覚えることができました。当院は非常に面倒見がいいと思います。
新人の頃に忘れられない経験があります。CT撮影の際に造影剤を入れた患者さんの血圧が下がりアナフィラキシーショックが起こり緊急事態になったのです。対応のために医師が集まり、私が患者さんの状況を伝えなければいけないのに、初めてのことで動揺もあり、うまく説明できませんでした。その場はことなきを得ましたが、一刻一秒を争う場で、無力さを実感しました。
患者さんに向き合う意識、姿勢が変わったのはそれ以後です。常に患者さんの立場にたって状況を把握し、さまざまな事態を想定し、整理しておく。そういうことを徹底できるようになり、撮影にあたって苦痛や不安を和らげる対応も心がけています。
入職7年目の現在は、一般撮影はもちろんCT、心臓カテーテル、血管造影、透視検査、MRIなどのモダリティをローテーションで担当し、エキスパートとしての技量を高め、さまざまな患者さんと関わっています。この仕事を通し、病気を予防したり、見つけたり、患者さんの健康や治療の役に立っていることが日々のやりがいです。
新人の頃に忘れられない経験があります。CT撮影の際に造影剤を入れた患者さんの血圧が下がりアナフィラキシーショックが起こり緊急事態になったのです。対応のために医師が集まり、私が患者さんの状況を伝えなければいけないのに、初めてのことで動揺もあり、うまく説明できませんでした。その場はことなきを得ましたが、一刻一秒を争う場で、無力さを実感しました。
患者さんに向き合う意識、姿勢が変わったのはそれ以後です。常に患者さんの立場にたって状況を把握し、さまざまな事態を想定し、整理しておく。そういうことを徹底できるようになり、撮影にあたって苦痛や不安を和らげる対応も心がけています。
入職7年目の現在は、一般撮影はもちろんCT、心臓カテーテル、血管造影、透視検査、MRIなどのモダリティをローテーションで担当し、エキスパートとしての技量を高め、さまざまな患者さんと関わっています。この仕事を通し、病気を予防したり、見つけたり、患者さんの健康や治療の役に立っていることが日々のやりがいです。