外科病棟でストーマ造設された患者さんの問題に対して、正しい知識や技術等を学び、今持っているスキルを磨くことで、自分の看護を高められると思い資格取得を決めました。
皮膚・排泄ケア分野は、創傷ケア・ストーマケア・失禁ケアの3分野が含まれます。教育課程の期間は8か月でしたが、座学・学内での演習・病院や訪問看護での実習を通じて、基礎知識から解決のための考え方やケア方法について学ぶことができました。
書類の記載方法や学校受験、認定看護師試験の勉強方法について、先輩から貴重なアドバイスをいただきました。また、学校へ行っている間も病院から経済的サポートもあったため、ありがたかったです。
褥瘡管理者として、専門医師と相談し褥瘡治療ケアの検討、褥瘡予防対策に必要なポジショニングやスキンケア等の提供ができるようスタッフ指導と支援を行っています。その他にも、ストーマ保有者やご家族への日常生活アドバイスやトラブルの解決等も行っています。
患者さんが、その人らしく、安心して日常生活を過ごせるよう、問題となる局所のみではなく患者さんを取り巻く環境を捉えながら問題を解決することです。