地域の中核を担う急性期病院であり、地域に密着した医療・看護を行っていると感じたからです。病院付属の訪問看護ステーションがあり、入院中だけではなく、退院後も継続した看護を行えると思いました。
入職してみると既卒の同期も多く、オリエンテーションなどを通して交流を深めることができました。配属された病棟にも既卒で入職された先輩方が多く、相談しやすかったです。チームで業務についてフォローを行っていただき、助けられました。また、お休みが取りやすく連休ももらえるのでリフレッシュして仕事にのぞめます。
最初はシャドーイングを行い、次第にフォローにつき、メインへと移行していきます。ペアで受け持ちを行っているので、自立した後も初めてのことや不安なことはペアの看護師に相談でき、確認することができます。静脈注射の試験の際も先輩方にご協力いただき、早期に合格できました。
末期がんで食事をあまり摂取できない患者さんがいました。口腔ケアや食事形態の工夫を行い、ご家族からも患者さんの好きなものを持ってきていただき、少量でも食べられるように介入しました。そして、少しでも長く自宅で過ごせるように調整して退院することができました。最期を迎える患者さんとご家族にとって良い形へ近づけられるように、共に歩んでいくことの大切さを学びました。
患者さんとご家族に寄り添い、退院後の生活も見据えて、支えていける看護師を目指しています。