済生会横浜市南部病院

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MESSAGES既卒の先輩メッセージ

T・R(6西病棟)

既卒者の経験を大切にし、意見を取り入れてくれます

南部病院を志望した理由

前施設では整形外科病棟で勤務していましたが、頸椎・腰椎の領域の経験ができなかったため、当院で看護の幅を広げたいと思いました。また、先輩が先に当院に入職しており、働きやすい環境だと薦められてこの病院に決めました。

病院・病棟の魅力

病棟の師長がスタッフの意見をよく聞いてくれます。既卒者の経験を大切にしてくれて、前施設で工夫していたことなどを聞き、業務改善に取り入れようと働きかけてくれます。そのおかげで既卒者も発言がしやすく、コミュニケーションもよく図れています。また、子育てをしながら働いているスタッフに対しても、時間内に業務終了できるように声がけをしてくれます。院内保育所に子供を預けて夜勤ができるのもよいところだと思います。

中途入職者へのフォローについて

相談しやすい環境があるので中途入職者も安心して働けると思います。私自身、中途入職者の気持ちがよく分かるので、できるだけ自分から声がけを行うようにしています。また、中途入職者も院内外の様々な研修に参加できるので、実践に必要な研修を受けてスキルアップすることができます。

患者さんとの忘れられないエピソード

整形外科の患者さんの多くは早期退院が目標なので、「リハビリを継続して行える」状況を整えることが必要です。リハビリを継続できなくなる最大の要因は、「疼痛」です。多くの患者さんとの関わりを通して、疼痛を最小限に抑えるための看護スキルが大切であることを学びました。患者さんの「痛い」という訴えに対して薬剤を投与するだけではなく、「痛み」を多角的(身体的・心理的)にアセスメントすることで、単一的な看護ではなく、様々な方法で看護ケアを提供することができます。経験を積むことが自信となり、「早く家に帰りたい」という患者さんの思いをかなえてあげたいと強く思うようになりました。

今後の目標

南部病院へ入職して4年になり、看護学生を担当するようになりました。後輩や学生の指導を通じて、自分の「看護観」を振り返ることができる学びの場にもなっています。今後も経験を積み、視野を広げて後輩と共に成長できるよう学習を深めていきたいと思います。

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