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対象疾患


呼吸器内科


肺がん

症状

呼吸困難や血痰など、症状が出現している場合はかなり進行していることが多いです。
症状が出現する前に健診などで早期発見することが大切です。

検査

胸部レントゲン検査、CT検査、気管支鏡検査

治療

早期の場合は呼吸器外科に手術療法を依頼しています。手術不能進行期肺がんの場合は放射線療法や抗がん剤を用いた化学療法が選択されます。今話題の免疫療法を含め、最新の治療を実践しています。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

症状

労作時の呼吸困難が主な症状です。

検査

胸部レントゲン検査、CT検査、呼吸機能検査

治療

抗コリン薬やβ刺激薬などの気管支拡張剤が主な治療法です。重症で呼吸不全が進行すると在宅酸素療法や換気補助療法(マスク式人工呼吸療法)が必要となる場合があります。

気管支喘息

症状

夜間早朝に多い発作性の咳、呼吸困難が主な症状です。呼吸時にヒューヒューする「喘鳴」があれば典型的です。

検査

胸部レントゲン検査、呼吸機能検査、呼気一酸化炭素濃度測定

治療

気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬が第一選択です。重症度に応じて気管支拡張薬やロイコトリエン拮抗薬などを併用します。重症例には生物学的製剤を用いています。

睡眠時無呼吸症候群

症状

睡眠時のいびき・無呼吸、日中の眠気が主な症状です。

検査

在宅簡易スクリーニング検査、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)

治療

夜間睡眠時の経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)を用います。