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ホーム >  診療科・部門 >  呼吸器内科 >  いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療

いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療


睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群は、寝ているときに呼吸が止まる病気です。
医療業界ではSleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」と言われます。
無意識のうちに目が覚めてしまい、寝不足になることから昼間の眠気や不注意による交通事故などをひきおこす病気として知られています。近年、それだけではなく高血圧、糖尿病、心房細動、脳卒中、心筋梗塞、大動脈解離など、心・血管系を中心とした様々な病気や突然死の原因が睡眠時無呼吸症候群であることも多いことが解ってきています。
あなたの高血圧や心臓病のうらに睡眠時無呼吸症候群が潜んでいるのかもしれません。

主な症状

睡眠中の無呼吸、いびき、日中の眠気、熟睡感の欠如、起床時の頭痛、集中力の低下などが挙げられます。

当院での検査・治療 

当院では睡眠時無呼吸症候群の検査を行うために、1泊2日入院で終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を行っています。
受診する際の流れは
  1. 呼吸器内科外来受診・入院予約 
  2. PSG検査(1泊入院)
  3. 後日再診し結果説明
となります。
重症の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、持続性陽圧換気療法(CPAP)という治療を行います。

検査入院中の流れ

1日目 流れ
14:00 入院受付手続き
16:00 PSG検査機械取り付け
17:00 病棟へ
18:00 夕食
21:00 消灯
2日目 流れ
6:00 起床
7:30 朝食
10:00 退院

PSG検査はこのように機械を付けた状態で睡眠をとっていただきます。

検査を受けた方の感想

臨床検査技師さんたちがとても親切で優しく、私の動きや睡眠に不自由がないよう機械を取り付けてくれました。寝始めたのは22時頃で寝付いても何度も起きてしまいましたが、結果には影響がないと説明されていたので安心して検査を受けることができました。朝6時に起床し、7時30分の朝食後には退院できたので、そのまま仕事に行くことができました 。

検査でも紹介状が必要です

当院は紹介外来制をとっております。睡眠時無呼吸症候群の検査をご希望の方は、一度近隣のクリニックを受診し、当院へ紹介状をもらった上で受診ください。

外来診察予約が可能です

当院は初診患者さんの電話予約を承っております。
予約詳細は、予約ページでご確認ください。

予約ページはこちらをクリック

よくあるご質問

入院中、夜間のトイレに行けますか?

可能です。検査のコードを類を外す必要があるため看護師を呼んでください。

たくさん電極をつけることで緊張して眠れないか不安

電気的な刺激は一切感じませんので、どうぞリラックスして検査を受けてください。

寝巻はどのようなものがいいでしょうか?

上下わかれた前開きのものが好ましいです。