入院環境適応支援チーム
入院環境適応支援チームとは、認知症の専門知識を持ったチームスタッフが、主治医や病棟看護師と連携しながら、患者さんの療養環境を整える支援を行う多職種チームです。認知症の診断の有無に関わらず、病気の影響などで認知機能が低下している患者さんに対して、身体疾患の治療を安心して円滑に受けられるように支援しています。
1.活動内容
- 患者さんが安心して療養ができる環境の調整
- 認知症による行動・心理症状(BPSD)やせん妄の症状に対する薬剤調整の提案
- 認知症への対応力の向上を図ることを目的とした院内研修の実施
- 身体拘束の最小化に向けた指導、院内研修の実施
2.メンバー
医師、認知症看護認定看護師、社会福祉士、作業療法士