緩和医療科
多職種が協働で患者さんをサポート
当院は、全国でも早い時期に緩和ケアに取り組み始め、2002年に緩和ケアチームができました。緩和ケア病棟はありませんが、2004年10月に緩和医療科が独立してから、多職種が協働する緩和ケアチームとして担当科の医師と協力して診療に当たっています。
入院患者さんの場合は、緩和ケア認定看護師と協力して回診し、可及的速やかに症状緩和が達成できるように薬剤調整などを実施しています。また外来では、主治医の診察日に合わせられるように週5日診療を行っています。
日進月歩で変化するがん診療のなかで、がん治療をいかにスムーズに、生活に支障なく行っていくかをサポートすることも緩和ケアが担う役割です。
緩和医療科に受診するきっかけが痛みである方が多いことも事実ですが、息切れやおなかの張りなどの症状や、化学療法に伴う吐き気などの消化器症状に対しても看護師、薬剤師、主治医と相談しながら処方の調整をしています。また、漠然とした不安や生活に関わる悩みなどにも看護師、薬剤師、メディカルソーシャルワーカー、管理栄養士など多職種の力で可能な限りのお手伝いをしています。患者さん、ご家族、また院内外のスタッフと、ともに歩む姿勢で、より一層がん患者さんのサポートを充実させていきたいと思います。
入院患者さんの場合は、緩和ケア認定看護師と協力して回診し、可及的速やかに症状緩和が達成できるように薬剤調整などを実施しています。また外来では、主治医の診察日に合わせられるように週5日診療を行っています。
日進月歩で変化するがん診療のなかで、がん治療をいかにスムーズに、生活に支障なく行っていくかをサポートすることも緩和ケアが担う役割です。
緩和医療科に受診するきっかけが痛みである方が多いことも事実ですが、息切れやおなかの張りなどの症状や、化学療法に伴う吐き気などの消化器症状に対しても看護師、薬剤師、主治医と相談しながら処方の調整をしています。また、漠然とした不安や生活に関わる悩みなどにも看護師、薬剤師、メディカルソーシャルワーカー、管理栄養士など多職種の力で可能な限りのお手伝いをしています。患者さん、ご家族、また院内外のスタッフと、ともに歩む姿勢で、より一層がん患者さんのサポートを充実させていきたいと思います。
対象疾患
当院で診療を受けられているがんと診断された方。症状の有無は問いません。主治医とご相談の上、受診の手続きをしてください。
施設認定
日本緩和医療学会認定研修施設 (2020年4月1日~2025年3月31日)
スタッフ紹介
土井 千春
役職
主任部長
専門医資格等
日本外科学会認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
緩和医療学会緩和医療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
緩和医療学会緩和医療認定医
専門
がんによる症状の緩和
患者さんへのメッセージ
「がんによる症状」は、「がん治療による症状」も含みます。できるだけつらくなく治療を行えるようにサポートすることも緩和ケアの役割の一つです。緩和ケアを上手に利用してください。
木村 尚子
【役職】
副部長
【専門】
緩和医療
呼吸器内科
【専門医資格等】
日本緩和医療学会緩和医療専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
日本心不全学会心不全緩和ケアトレーニングコース修了
副部長
【専門】
緩和医療
呼吸器内科
【専門医資格等】
日本緩和医療学会緩和医療専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
日本心不全学会心不全緩和ケアトレーニングコース修了
- 総合内科
- 消化器内科
- 呼吸器内科
- 腎臓高血圧内科
- 糖尿病・内分泌内科
- 脳神経内科
- 血液内科
- リウマチ・膠原病内科
- 循環器内科
- 精神科
- 小児科・新生児内科
- 外科
- 乳腺外科
- 形成外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- IVR科
- 呼吸器外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 歯科口腔外科
- 麻酔科
- 緩和医療科
- 病理診断科・病理部
- 救急診療科
- がん診療支援センター
- 人工関節センター
- 顎変形症・矯正センター
- 乳腺センター
- 薬剤部
- 看護部
- 放射線部
- 臨床検査科・臨床検査部
- 病理部
- 栄養部
- リハビリテーション技術部
- 治験管理部
- 総合患者支援センター
- 統括教育センター
- MA室
- 福祉部門