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眼科


白内障手術を中心に、様々な症例に対応

入院では手術を中心とした治療を行っており、白内障でも日帰り手術では対応できない難症例、全身的なリスクのある症例、全身麻酔が必要な症例に対応しています。また急性緑内障発作を生じる可能性の高い浅前房、狭隅角眼に対する白内障手術についても積極的に行っています。その他、緑内障に対するistent®挿入術や線維柱帯切開術(眼内法)等の低侵襲緑内障手術や、糖尿病網膜症、黄斑疾患に対する硝子体手術を行っております。

外来では白内障の日帰り手術に加え、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性等の眼底疾患に対する蛍光眼底造影検査、硝子体内注射、レーザー治療を行っています。また感染性角膜潰瘍、眼窩蜂巣炎、急性緑内障発作、網膜裂孔等の急性期疾患に対する治療や、霰粒腫、翼状片、眼窩脂肪ヘルニア等の外眼部疾患に対する小手術も行っています。

年間約900件の手術を行っており、現在白内障手術の待ち期間は約8-9ヶ月となっています。矯正視力0.1以下、狭隅角眼、核硬化度3.5以上、唯一眼、成熟・過熟白内障等の症例は早期に行っています。

外来医師担当表

外来受診の方へ

外来の混雑緩和と待ち時間短縮および、それに伴う一層の診療の充実を目的に、2022年4月1日より眼科は初診外来を完全予約制に変更いたしました。予約をお取りにならず受診された場合は、たいへん申し訳ございませんが、原則として日を改めての診察とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

予約の詳細はこちら

対象疾患

当院の患者さんの9割が白内障手術になります。小手術は麦粒腫、霰粒腫、翼状片等に対応しています。レーザー治療は網膜光凝固術、虹彩光凝固術、後発白内障手術等を行っております。また加齢黄斑変性症、糖尿病黄斑症、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対する抗VEGF薬の硝子体内注射治療を行っております。当院で対応できない検査や治療に対しては、大学病院等と連携して行っております。

施設認定

日本眼科学会専門医制度研修施設