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認知症・頭痛外来



認知症外来(点滴治療:レカネマブ・ドナネマブ外来)

高齢者の認知機能低下の最も多い原因疾患はアルツハイマー病です。
早期のアルツハイマー病に対する新薬(レケンビ®、ケサンラ®)が承認されたことを受け、
脳神経内科では2025年1月より、認知症外来(点滴治療:レカネマブ・ドナネマブ外来)を開設いたしました。

対象となる患者さん

軽度認知障害または軽度の認知症の疑いがある方で、レケンビ®もしくはケサンラ®による治療を希望される方

レケンビ®、ケサンラ®

アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)とアルツハイマー病による軽度の認知症の治療に使用します。
アルツハイマー病の薬は、出ている症状を緩和するための薬と、認知症の進行を遅らせるための薬があります
レケンビ®とケサンラ®は病気(認知症)の進行を遅らせるための薬に当てはまります。
レカネマブ、ドナネマブとはレケンビ®、ケサンラ®(商品名)の成分の一般名です。

・投与の間隔
レケンビ®→2週間に1回
ケサンラ®→4週間に1回

これらの治療薬の使用は厚生労働省の「最適使用推進ガイドライン」に基づいて様々な検査を行い適応を判断します。

当院受診までの流れ

アルツハイマー病によるMCI(軽度認知障害)もしくは
軽度認知症であるかを確認します。
検査と診断はかかりつけ医や専門外来、認知症疾患医療センター等で実施します。

かかりつけ医や認知症疾患医療センター等で紹介状を受け取り、
当院の認知症外来をご受診いただきます。
※ご受診には予約が必要です。

治療の流れ

1.認知症外来
MMSE(ミニメンタルステート検査)、脳血流検査

2.検査入院
血液、心電図、胸部X線、CDR、脳脊髄液検査

3.入院
検査の結果、投与の適応となった場合は入院して初回の点滴
※検査の結果によっては、希望しても治療対象とならない場合があります。

4.外来
2回目以降の点滴は外来で投与

診察日

毎週月曜日の14:00~16:30

頭痛外来(皮下注射:ガルカネズマブ・エレヌマブ・フレマネズマブ外来)

同時間(毎週月曜日14:00~16:30)に頭痛外来も行っております。
当院の頭痛外来では、片頭痛に対する新しい注射の治療が始まりました。
詳細は下記、脳神経内科外来にお問い合わせください。

問い合わせ先

初診予約の申し込み

地域医療連携室
045-832-8337(直通)
※初診の方のご予約には紹介状が必要です。
まずはかかりつけ医などにご相談ください。

診察に関する問い合わせ

脳神経内科外来
045-832-1111(代表)