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顎変形症・矯正センター


1.当センターについて

済生会横浜市南部病院では、2010年より顎変形症・矯正センターを設置しています。

センター長を務める青木紀昭歯科口腔外科主任部長は、横浜市立大学口腔外科学講座在籍時より顎変形症、矯正を専門とした治療を20年以上に渡り行っており、多くの症例数と実績を積み重ねてまいりました。また、国内・国外を問わず多くの学会に参加し、最新の治療法を勉強しています。現在では東北・九州など遠方の方も含め、顎変形症にお悩みの患者さんが多数来院されています。

顎変形症は治療できるものです。一緒にコツコツ治していきましょう。

2.当センターの特徴

①患者さんとの対話を重視します

顎変形症の治療は長期間に渡ることが多く、かつ結果が見た目に影響します。
当センターでは患者さんやご家族さまと対話を積み重ね、不安や疑問を一つひとつ時間をかけて解消し、信頼に足る良好な関係を築いていくことを重視しています。

②個々の患者さんのニーズにあった治療法を提案します

顎変形症と一口に言っても、その症状や状態は人それぞれです。
患者さんの悩みをしっかりとお伺いし、個々の状況にあった治療を、医学的な知見に基づいて提案させていただきます。

3.顎変形症について

①顎変形症とは

顎変形症(がくへんけいしょう)とは、歯のズレ・ねじれと上下の顎のズレが両方あることで、不正咬合(ふせいこうごう:かみ合わせ不良)になる病気です。下記の様な症状がある場合は「顎変形症」と呼ばれる病気である可能性があります。

②顎変形症の症状

・顎が出ている、曲がっている、ひっこんでいる、形が気になる
・受け口の程度が大きい
・出っ歯の程度が極端に大きい
・うまくものが咬めない、奥歯しかあたらない
・どこで咬んでいいかわからない
・発音しにくい音がある
・くちびるが自然に閉じられない
・顎がカクッとなる…など

③顎変形症の治療

患者さんの症状や状態により治療方法は異なります。詳細は以下をご確認ください。

尚、当院ではサージェリーファースト(自費診療)という最新の治療方法も取り入れています。従来法より治療期間が短く、見た目の改善も早い治療法です。ご興味をお持ちの患者さんは、診察の際お気軽に担当医師にご相談ください。

④治療実績

当センターにおける外来での顎変形症患者数は月平均約85~100件程度、手術実績は以下の通りです。
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
35 34 40 36 21 31 40 45

4.スタッフ紹介

青木 紀昭

歯科口腔外科主任部長
顎変形症・矯正センター長
青木 紀昭

青木医師を知る

■専門分野
口腔外科全般、矯正・顎変形症、インプラント

■経歴
1994年 済生会横浜市南部病院歯科口腔外科部長
2010年 済生会横浜市南部病院 顎変形症・矯正センター・センター長

■専門資格等
  • 医学博士
  • 日本口腔外科学会専門医・指導医
  • 国際口腔外科専門医
  • 顎顔面インプラント学会専門医・指導医
  • オーラルケア学会認定医
  • 日本矯正学会会員
  • 口腔がん暫間教育医
  • 臨床研修プログラム指導医
  • アレキサンダー矯正研究会トリプルA取得認定医

5.お問い合わせ

青木先生に相談してみませんか?

顎変形症の治療実績が豊富な青木先生が直接患者さんのご相談に応じます。顎変形症の症状でお悩みの方、治療に対して不安を感じていらっしゃる方、まずはお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
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