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糖尿病の教育入院


当院では、患者さんの都合に合わせて、3日から14日間の教育入院を行っております。
週末だけの糖尿病週末パス入院も用意しております。
自分たちで作成した糖尿病知識テストを用いて糖尿病への知識をつけ、退院後の生活計画に役立てていただきます。
※解答は論文をご参照ください(Minami T, Terauchi Y, et al. J Diabetes Investig. 2021. doi: 10.1111/jdi.13683. )

教育入院で行うこと

・血糖増悪の原因となる癌検索を行います。
・無症候性心筋虚血からIgA腎症や多発性骨髄腫、認知症までスクリーニングを行います。
・患者さん一人一人の生活を鑑みて、治療を計画いたします。
・1型糖尿病患者様に最先端の医療を提供しております。SAP(Sensor Augmented Pump)療法といって、持続でインスリンを注入するポンプと、持続で血糖を測定するモニタがセットになっている機器の導入が可能です。
・フリースタイルリブレという、持続で血糖を表示する機器も導入可能です。

教育入院中に栄養指導、運動指導、歯周病評価を行います

教育入院後、専門のスタッフと連携し、それぞれの患者さんにあわせた食事のとり方、運動の仕方をお伝えします。また、歯科に受診し歯周病評価も行います。

教育入院後の通院治療

当院は地域中核病院のため、退院後は紹介元の病院に通院していただきます。
ただし、入院中にがんが見つかったり、心臓の血管が細いことが見つかったりしたら、しばらく、当院に通院いただくこともあります。その際でも、紹介元の先生に連絡を取りながら連携をしてまいります。