対象疾患 歯科口腔外科 ページ内目次 顎変形症 親しらず インプラント治療 習慣性顎関節脱臼 骨移植 顎変形症 顎変形症(受け口、反対咬合、出っ歯、噛み合わせが悪い、あごの変形)の治療では、手術と矯正を組み合わせるため矯正医との連携をとりながらチームアプローチをして安全に確実に行っています。 親しらず 当科では、1泊2日入院での親知らず抜歯が好評です。 麻酔は部分麻酔でぼーっとする薬を点滴で入れます。そのため、術中の痛みや衝撃を和らげることが出来ます。 インプラント治療 歯がなくなった歯根にあたる部分に、人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる治療法です。入れ歯よりも自然に近い咬み心地が得られます。 習慣性顎関節脱臼 あごはずれが習慣化してしまった状況を習慣性顎関節脱臼と言います。 顎は靭帯で引っ張られていますが、高齢になるにつれて、靭帯が緩みやすくなります。脳梗塞、脳出血などを起こしたことで、病気によって顎が外れやすくなることもあります。アゴ外れが頻繁に起こってしまう患者さんに対して、2泊3日の入院で、全身麻酔または局所麻酔(鎮静剤の点滴投与)で関節結節を削除する手術を行っています。 骨移植 歯がなくなった、普通のインプラントができない、あごがなくなった、歯ぐきがやせた症例には骨移植(腰骨、あごの骨、人工の骨)で処置します。