整形外科

診療の特長・特色

水谷憲生医師

現在のスタッフは、常勤医師が7名、非常勤医師が1名の計8名ですが、8名のうち7名が日本整形外科学会専門医であり、臨床経験も豊富です。また、別表にありますように、それぞれが専門分野を持っているため、様々な整形外科疾患の治療に対応できます。吉田医師は人工関節センター長として股関節疾患の診療・手術をこれまで通り行っております。

外来担当

 

初診 丸岩 侑史 下沢 寛 増田 秀輔 金子 康仁 西田 光宏
初再診 竹内 克仁   丸岩 侑史 西田 光宏 水谷 憲生
(足の外科外来)
再診 下沢 寛 増田 秀輔 水谷 憲生 吉田 宏 金子 康仁
午後
専門外来
人工関節センター
股関節:
吉田 宏
再診
-第1・3-
吉田 宏
手の外科外来
増田 秀輔
  腫瘍
-第2・4・5-
矢部 啓夫
膝:
下沢 寛
脊椎
金子 康仁
腫瘍・骨転移
竹内 克仁
骨粗鬆症外来
-第1-

初診受付時間は、8:30~11:00となっております。
再診受付時間は、8:30~11:30となっております。

※土曜日は、第1・第3初診のみ交代制となります。

受診時の留意点

  • 当院整形外科は、紹介外来制となっていますので、初診で受診される場合は、他の医療機関からの紹介状が必要になります。
  • 当院は急性期病院なので、病状が落ち着けば転院となることもありますのでよろしくお願いします。

人工関節センター開設について

最近、医療に対して専門性が求められています。 当院整形外科においてもそれぞれ専門を持ち診療を行っていますが、さらに安全かつ 体の負担が少ない人工関節手術を患者さんに提供することを目的として、平成21年4 月から人工関節センターを整形外科内に開設しました。

人工関節手術は専門医による高度な技術が不可欠ですが、入院中の看護、リハビリテー ションも重要です。当院は看護やリハビリテーションに関わるスタッフも豊富な経験を有しています。
また、総合病院内に開設しているため整形外科以外の専門的な治療を受けられるため、高齢者・合併症がある患者さんでも安心して治療を受けられます。当院の人工股関節置換術を受けられた最高齢の患者さんは 93 歳で杖歩行にて退院されました。

常に改善点、改良点を考え日々情熱をもって精進しています。患者さんにとって満足できる医療(手術・看護・リハビリテーション)を心がけています。
さらに人工関節置換術を受けた患者さんは手術を受ければ長期の経過観察が必要で、当センターは長期の経過観察を行っていきます。
若い方あるいは人工関節に抵抗のある方でも各種骨切り術あるいは骨温存型人工関節 により自分の骨を可能な限り残すことが可能な場合もありますのでご相談ください。

スタッフ紹介

医師名 職位 専門分野 特に専門とする領域 専門医資格等
水谷 憲生 主任部長 足の外科 外反母趾に対する骨切り術
足関節外側靭帯再建術
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
吉田 宏 診療顧問
部長
股関節
脊椎
感染
外傷
変形性股関節症に対する骨切り術
人工股関節置換術(MIS)
小児の股関節疾患
(先天性股関節脱臼、ペルテス病)
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
医学博士
竹内 克仁 部長 腫瘍 骨・軟部腫瘍
転移性骨腫瘍
日本整形外科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
がんのリハビリテーション研修終了
金子 康仁 副部長 脊椎 低侵襲脊椎手術
低侵襲脊椎安定術(MISt)
脊椎変形
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
関東MISt研究会世話人
医学博士
下沢 寛 医長
スポーツ外傷に対する関節鏡下手術
変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
増田 秀輔 医長 手の外科 上肢の外傷 日本整形外科学会専門医
西田 光宏 医長 整形外科全般
外傷
脊椎疾患
  日本整形外科学会専門医
日本脊椎脊髄病学会専門医・指導医
丸岩 侑史 医員 外傷一般    
矢部 啓夫 非常勤 腫瘍 骨・軟部腫瘍 日本がん治療認定医機構がん治療認定医

対象疾患

脊椎

腰部脊柱管狭窄症や頚椎症性脊髄症などの神経の除圧が必要な病態に対しては、手術用顕微鏡を用いた高精度かつ低侵襲な椎弓形成術を行っています。神経に対して安全性が高く、背筋を痛めないために術中出血量や術後の痛みが少なく、ほとんどの患者さんが翌日から歩行訓練を開始することが可能です。腰椎すべり症をはじめ不安定性のある脊椎疾患に対しては、低侵襲脊椎安定術(MISt: Minimally Invasive Spine Stabilization、ミスト)の手技を活用した低侵襲椎体間固定術(MIS-TLIF)や側方進入椎体間固定術(LLIF)+経皮的椎弓根スクリュー固定などの、背筋へのダメージが少ない固定術を行っています。重度の脊柱変形による姿勢バランス異常、いわゆる腰曲がりに対しても、LLIFなどの低侵襲な手技を応用した高度な後方矯正固定術を行っています。最新の脊髄モニタリング(手術中に神経の機能をリアルタイムで確認する装置)により安全面に配慮しながら、可能な限り低侵襲な手法を駆使して行う手術が当院における脊椎手術の特徴です。

股関節
股関節手術で多いものは人工股関節置換術ですが、症状に応じて骨切り術を行っています。
人工股関節置換術はほとんどがMIS(小さな切開など体に出来るだけ影響を与えない方法)で行い、基本的には術後約2週間で退院としています。
人工関節センター)大腿骨頸部骨折は周辺病院とで連携パスを行っています。
また、小児の股関節疾患(先天性股関節脱臼、ペルテス病)なども治療しています。
膝関節

主に変形性膝関節症に対する人工膝関節置換術、前十字靭帯損傷や半月板損傷に対する鏡視下手術をしています。人工膝関節手術では体の負担が少なく、膝を支える大腿四頭筋の筋力を温存したMIS(最小侵襲手術)でほとんどの手術を行うため、術後の痛みも少なく、早期リハビリ・早期退院が可能になっています。詳細は人工関節センター人工膝関節置換のページをご覧ください。

手の外科

上肢・手指の骨折・脱臼・靱帯損傷・腱損傷や神経損傷などの外傷、腱鞘炎などの炎症性疾患、手根管症候群や肘部管症候群などの末梢神経障害に対する手術が多い。また、最近は骨折後の変形治癒に対する矯正手術や、慢性関節リウマチに対する上肢機能再建術(人工関節置換術を含む)なども積極的に行っています。慢性関節リウマチに対しては生物学的製剤を用いた治療も行っています。

足の外科

外反母趾は最近の手術である小皮切で骨を矯正し固定するDLMO法を行っています。また、外傷では解剖学的整復を得るために、積極的に手術的治療を選択しています。そのほかにもスポーツ障害(外側靭帯損傷、三角骨症候群など)、足ゆびや足首の変形性関節症、外反母趾、リウマチ足、足底腱膜炎(踵の痛み)など、全般的な足の疾患の治療にあたっています。

腫瘍・骨転移外来
四肢や体幹部に発生した骨腫瘍・軟部腫瘍を診療しています。多くは良性ですが、悪性(肉腫)の場合は専門的な治療が必要です。肉腫の手術は広範切除と言って病巣部を健常部で包んで切除しなければなりませんし、骨肉腫・ユーイング肉腫などでは化学療法も必要になってきます。また症例によっては放射線治療も行います。一方、近年のがん治療の進歩によりがん細胞が骨に転移した後も長く生存される方もいらっしゃいます。従って、病的骨折を防ぐ治療や不幸にして病的骨折してしまった方の治療にも様々な工夫が必要になってきます。また骨転移がきっかけで、がんが見つかることも少なくありません。そのようなときは、治療と診断を並行して行いながら迅速な対応を心がけております。単純レントゲン写真にて異常がある場合速やかにご紹介ください。
骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨がもろくなり、ちょっとしたことで骨折を起こすようになりついには骨がぼろぼろとなる病気です。年齢とともに骨がもろくなるため超高齢化を背景に、わが国の骨粗鬆症患者数は増加しています。そういう骨粗鬆症を防ぎまた治療するため当院では骨粗鬆症専門外来を設置しています。担当医は現在日本骨粗鬆症学会認定医を申請中です。

診療実績

部位 術式 平成28年度 平成29年度
脊椎 脊椎固定術(後方椎体固定) 26 67
脊椎固定術(後方または後側方固定) 11 20
脊椎固定術(前方椎体固定) 0 15
脊椎固定術(前方後方同時固定) 0 14
椎間板摘出術 6 13
椎弓形成術 19 38
椎弓切除術 33 16
内視鏡下椎間板摘出術 4 0
その他 10 1
上肢 滑膜切除術 2 1
デュプイトレン拘縮手術 2 1
腱手術 11 9
靱帯手術 2 4
偽関節手術 0 1
その他の関節形成術 10 25
骨折観血的手術 125 118
骨折経皮的鋼線刺入固定術 22 14
骨内異物(挿入物を含む)除去術 39 50
人工骨頭挿入術 6 2
末梢神経移行・剥離術 6 10
手根管開放手術 0 3
その他 18 15
下肢 アキレス腱断裂手術 18 12
筋腱腱鞘形成術 1 1
靱帯断裂形成手術 3 2
関節鏡下手術 26 16
偽関節手術 1 0
その他の関節手術 13 22
第一足指外反症矯正手術 1 1
骨折観血的手術 108 105
観血的整復固定術 0 6
骨折経皮的鋼線刺入固定術 2 1
骨折非観血的整復術 1 0
骨内異物(挿入物を含む)除去術 32 30
四肢切断術 9 12
骨全摘術 0 1
人工骨頭挿入術(股) 43 44
その他 30 12
人工関節 人工関節置換術(膝) 54 43
人工関節再置換術(膝) 0 3
人工関節置換術(股) 71 65
人工関節再置換術(股) 8 11
人工関節置換術(肘) 1 0
腫瘍 悪性腫瘍 14 20
骨軟部腫瘍 36 29
その他 その他 11 14
診療科・部門

診療時間

初 診:8:30~11:00紹介状が必要です
再 診:8:30~11:30
※診療科によって時間が異なります。

休診日:第2・4・5土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12/29~1/3)

〒234-0054 横浜市港南区港南台3-2-10JR京浜東北線(根岸線)港南台駅下車、
横浜方面へ徒歩3分。

交通案内
JR根岸線「港南台駅」より徒歩3分

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